素直になれない
こんばんは。
元日早々、現夫が家出した train です。
悲しい、という感情よりは、途方にくれた感情の方が大きかったです。
義理実家のどなたかにお電話をして、彼の消息を尋ねても良かったのかも。
話が大きくなりそうだから、あえて電話はしませんでした。
1月2日、私の仕事帰りに、彼は帰宅していました。
なぜかお雑煮を作っていました。
なっ、味見してくれよ。
お餅は何個食べる?
三つ葉ってさ、案外高いんだね。
大根と人参が柔らかく煮えたよね。
私に一生懸命話しかけてくる…。
「初詣、いつ行こうか?」
(私は行きたくない…。昨年、あなたの勧めで初詣に行って、入院中のお姑さんのお見舞いに行かなかったら、義理姉様から、
「お前の嫁は見舞いにも来ないのか⁈」と怒られたでしょう。覚えていないの…。)
心の中で彼に話した。
お雑煮を少しだけ食べて、ひとりになりたくて早々に布団に潜り込んだ。
お雑煮は昔と変わらず、美味しかった。
でも、素直になれなかった。
なぜかはわからない。
私の甘えた気持ちかもしれない。